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水回りコーティングは絶対に必要?良かったことと後悔したことを紹介

コーティングしたキッチン

 

家のリフォームや新しく建てる際などに、業者に水回りのコーティングを勧められた経験はないでしょうか。水回りコーティングは有料オプションとして取り扱われているケースがほとんどで、導入すべきか気になっている方も多いでしょう。

 

そこで今回は、水回りコーティングの必要性や、後悔しないために注意すべきことをご紹介します。水回りコーティングを施工するメリットやデメリットについても解説するので、ぜひチェックしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

水回りコーティングを行って良かったこと

ここでは、水回りコーティングを行うメリットをご紹介します。

カビが生えにくくなった

水回りコーティングを行うことで、細かい凹凸が埋まってフラットな状態になるため、汚れが溜まりにくくなります。その結果、カビが発生しにくくなるため、清潔な状態を保てるでしょう。

 

また防カビ効果を期待する方は、コーティング剤の中でもシリコン系やフッ素系のものがオススメです。これらのコーティング剤は、抗菌皮膜が作られるためカビが繁殖しにくくなります。カビが生えやすい浴室のタイルや排水溝、洗面ボールの周りにもコーティング加工をしておけば、より高い効果が得られるでしょう。

汚れが簡単に落ちる

水回りコーティングを行うことで、汚れが落ちやすくなり、掃除のストレスが低減されます。こまめに掃除をしていれば水回りに汚れが蓄積することはありませんが、仕事や家事で忙しく、掃除に時間が割けない方もいるでしょう。こびりついた水垢や汚れは非常に落ちにくいですが、コーティングをしておけば、水拭きするだけできれいにできます。

水回りコーティングを行って後悔したこと

ここからは、水回りのコーティングを行うデメリットをご紹介します。

費用が高い

水回りコーティングの最大のデメリットは、費用が高い点です。施行する範囲やコーティング剤の種類によっても値段は異なりますが、浴室、洗面所、キッチンの3カ所のコーティングを業者に依頼した場合、10万円〜20万円ほどかかります。しかし衛生面や掃除のしやすさを考えるとメリットも多いため、目的によっては値段以上の価値を感じられるでしょう。

使い方によっては効果が短い

使用頻度やコーティング剤の種類にもよりますが、コーティング剤の効果が持続するのは1年〜3年程度です。しかし、掃除をする際に、研磨剤やスチール、たわし、メラミンスポンジなどを使うとせっかくのコーティングが剥がれてしまい、効果が短くなります。そのため掃除をする際は、柔らかいスポンジを使用しましょう。

後悔しないために注意すべきこと

ここでは、水回りコーティングをする際に注意すべきことをご紹介します。

業者に依頼する

自分でも水回りコーティングはできますが、失敗すると二度手間になってしまいます。きれいにコーティングを仕上げるためには、汚れやカビごとコーティングしないようにしっかりと掃除を行い、その上からコーティング剤を見栄え良く塗る必要があります。

 

ムラになってしまうと、汚く見えてしまい効果も半減です。失敗すると結局業者に修正を依頼することになるため、DIYに自信がなければ、最初から業者に依頼しましょう。

定期的に掃除する

コーティング加工しているからと油断していると、汚れやカビが蓄積して落としづらくなります。水回りコーティングは、あくまでも汚れをつきにくくするためのもので、掃除が不要なわけではありません。こまめな掃除を心掛け、簡単に落とせるうちに汚れを除去しておきましょう。

すでに加工されていた

水回りコーティングを行う計画を立てていたら、すでにコーティング機能が備わっていたというケースもあります。最新の設備には、抗菌や防カビ、撥水などの加工が元々備わっていることも少なくありません。設備のスペックを確認して、水回りコーティングを行うかを慎重に判断しましょう。

コーティングを活用して水回りを清潔に

本記事では、水回りコーティングの必要性や後悔しないために注意すべきことをご紹介しました。水回りコーティングは、コストやメンテナンスの手間がかかりますが、掃除が楽になり水回りをきれいに保てます。自分で施工もできますが、耐久面や仕上がりを重要視する方は、業者への依頼も検討しておきましょう。

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