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水回りの床にはフロアタイルがおすすめ!メリット・デメリットを解説

水回りのフロアタイル

 

床素材といえば無垢フローリングが人気ですが、防水性が低いため、水回りだけは「フロアタイル」を選択する人が増えています。この記事では、フロアタイルについて徹底解説します。メリットやデメリット、張替えにかかる費用や工期についてもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

フロアタイルとは?

フロアタイルとは、近年人気を集めている塩ビ素材の床材で、塩ビタイルとも呼ばれていますフロアタイルは、その名の通りタイル状の形をしており、ピースを床に敷き詰めて大きな一枚に仕上げるため、施工も簡単です。

 

またデザインの種類も豊富で、本物の木材のように見えるデザインや大理石のようなデザインなどがあり、理想通りの内装に仕上げられことから、デザイン性を重視する方の人気も集めています。

フロアタイルのメリット

ここからは、フロアタイルを使用するメリットをご紹介します。

耐久性と耐水性に優れている

フロアタイルは、塩ビ素材でできているため、耐久性と耐水性に優れています。キッチンの床は、水はねや油はねによりダメージを受けやすいものですが、フロアタイルを敷いておけば、さっと拭き取るだけで汚れをきれいに取り除くことができるでしょう。

手軽に理想のデザインを実現できる

大理石調の床を希望する場合や無垢素材の床は、どうしてもコストが高くなり工事期間も長くかかってしまいます。しかしフロアタイルを使用すれば、施工したい場所へ敷き詰めるだけで本物と遜色ない見た目の仕上がります。掛かりな工事を行う必要もなく安価で済むため、理想のデザインを実現できるでしょう。

メンテナンスが簡単

万が一床に汚れや傷がついてしまったとき、クッションフロアの場合は、広い範囲を剥がして施行し直す必要がありますが、フロアタイルであれば、ピースが小さいため、汚れや傷がついた1枚のみを交換するだけで解決します。全体の交換も手間がかからないため、修繕費用や手間を抑えたい方には、扱いやすい素材だといえるでしょう。

フロアタイルのデメリット

ここからは、フロアタイルを使用するデメリットを解説します。

コストがかかる

クッションフロアは、床素材の中でもかなり安い部類です。そのため、フロアタイルをクッションフロアと比較すると、高価に感じてしまうかもしれません。しかし張替えの手間や耐久性など、長期的な視点で考えると、フロアタイルの方が結果的に安く済むケースが多いでしょう。

クッション性がない

フロアタイルは、硬いタイルのような素材なので、クッション性はありません。集合住宅で下の部屋に足音を響かせたくない場合など、防音性を期待する場合に、クッションフロアをおすすめします。

フロアタイルの張り替え費用目安

フロアタイルの張り替え費用の目安は、材料費と施工費用を合わせて、1平方メートルあたり4,000円〜7,000円程度です。使用するフロアタイルの種類や依頼する業者によって多少前後するため、打ち合わせの時点でしっかりと確認しておいてください。

フロアタイルの張り替えにかかる時間

フロアタイルの張り替え施工の日数は、面積や工法によって異なります。重ね張り工法の場合、8畳以下であればおよそ1日以内、8畳〜20畳の広さであれば、およそ1〜2日で施工できます。張り替え工法の場合には、重ね張り工法にかかる日数+半日ほど見ておいた方が良いでしょう。

水回りの床には、フロアタイルがおすすめ

本記事では、フロアタイルのメリット・デメリットや、張り替えにかかる費用や工期についてご紹介しました。フロアタイルは、防水性や耐久性に優れており、水回りの床素材としては最適です。扱いやすい素材であるため、メンテナンスに手間をかけたくない方にもぴったりでしょう。

 

防音性の低さが気になる方は、リビングや子供部屋などをクッションフロアにして、水回りのみフロアタイルにする方法もオススメです。疑問点がある場合には、ぜひ信頼できるプロの業者に相談してみてください。

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