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子供部屋を分割リフォームする方法!仕切りの種類やポイントを解説

分割リフォームした子供部屋のイメージ

 

子供が2人以上いる場合、小さい頃は子供部屋が1つでも大きな問題はないでしょう。しかし、成長するにつれて生活リズムが変わったり、プライベートな時間が要るようになってきたりすることで、個々の部屋が必要になります。そこで本記事では、子供部屋を分割する場合のリフォーム方法とポイントをご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

子供部屋の分割方法

子供部屋の仕切り方は主に以下の3つです。

  • 部屋を2つに分ける
  • 共有スペースを設ける
  • 一部のみ仕切る

 

子供の性格や兄弟の年齢差、性別差を考慮して最適な方法で部屋を分けましょう。

部屋を2つに分ける

部屋の真ん中に間仕切り壁を作り、部屋を2つに分ける方法です。個人スペースが確保されるため、生活リズムが違っても気になりません。また、静かな空間で勉強に集中できたり、友達を部屋に呼んで遊べたりすることも利点として挙げられます。

共有スペースを設ける

勉強や遊ぶ空間は一緒のまま、寝室のみ分ける方法もあります。共有スペースを設けることで、兄弟間のコミュニケーションが取りやすくなるメリットがあります。一方、個人の部屋は小さくなることと、リフォームの工数が増え、費用がかさむことがデメリットです。

一部のみ仕切る

部屋を完全に分けず、棚やカーテンなどで一部のみ仕切る方法です。空調が一つで済むので、光熱費を抑えられるメリットがあります。ただし、相手との距離が近いため、子どもが嫌がらないか事前に確認しておくと良いでしょう。

分割リフォームのポイント

子供部屋を分割リフォームする際は、以下のポイントをおさえましょう。

 

  • リフォームの目的に合った仕切りを選ぶ
  • 窓・エアコン・コンセントの位置をチェックする

リフォームの目的に合った仕切りを選ぶ

部屋を分割する際は、リフォームの目的に合った仕切りを選びましょう。

壁による仕切りは、遮音性・遮光性が高くプライバシーをしっかり守れることがメリットです。しかし、一度作った壁は簡単に撤去できないため、子供が独立した後に部屋を活用したい際に、再リフォームで壁を撤去しなければならない場合があります。

可動式の壁

引き戸やパネルドアなど、可動式の壁は部屋の仕切りを必要に応じて無くすことができます。撤去が簡単なので、子供が独立した後に元の部屋に戻しやすいメリットがあります。しかし、通常の壁と比べると遮音性は下がるため、プライバシーが確保しづらいことが難点です。

可動式の収納

1つの部屋についている収納スペースは1人分なので、部屋を分割した際に収納スペースが足りなくなる場合があります。その際におすすめなのが、キャスター付きの可動式収納を仕切りにする方法です。収納スペースが増やせるため、子供が成長して持ち物が増えても対処できます。しかし、完全に部屋を分割できるわけではないため、音漏れしやすいデメリットがあります。

カーテン・ブラインド

最も手軽に部屋を区切れるアイテムが、カーテンやブラインドです。遮音・遮光性がほとんどないデメリットがありますが、区切りの有無を簡単に切り替えられます。また、天井と床に隙間があるため、エアコンが1台で済むこともメリットとして挙げられます。

窓・エアコン・コンセントの位置をチェックする

子供部屋を分割する場合、窓やエアコンの位置の確認は重要です。特にマンション住まいで子供部屋を分割する場合、外壁は共用部分に当たり手を加えられないため、新たに窓やエアコンスリーブを設置することはできません。分割後にエアコンが設置できなかったり、窓がなくて換気ができなかったりする状況にならないように注意しましょう。

 

また、コンセントも増設すると費用がかかるので、コンセントが分割後の部屋それぞれにあるのかチェックしましょう。

子供部屋の分割リフォームは子供が過ごしやすい環境を意識しよう

子供部屋を分割する方法や、仕切りには様々な種類があります。リフォームする際は、年齢や性別、生活リズムを考えて、快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

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