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子供部屋をリフォーム・増築するタイミングは?工事のポイントも解説

中学生以降の子供用にリフォームされた子供部屋のイメージ

 

子供部屋の役割は、子供の成長に伴い変化していくものです。そのため、子供がある程度成長した段階でリフォームや増築を考える人は多いでしょう。しかし、どのタイミングでリフォームや増築を行うのがベストか悩む人も少なくありません。そこで本記事では、子供部屋のリフォームや増築するタイミングについて解説します。

この記事を読むための時間:3分

子供部屋をリフォーム・増築するタイミング

子供部屋をリフォーム・増築するなら、子供が小学校高学年から中学生になるタイミングがおすすめです。なぜなら小学校低学年など、まだ小さいうちに子供部屋を広くしても、部屋の管理をしきれないからです。また独立した部屋を作ることにより、家族と触れ合う時間が減りコミュニケーション不足となる可能性があります。

 

そのため、子供部屋をリフォームしたり増築したりするのは、身の回りのことを一人でできるようになる小学校高学年~中学生がおすすめです。また、この時期に子供部屋を作り、睡眠や着替えなども自室で行わせることで、自立を促すことにもつながります。

おすすめは3月ごろ

子供部屋をリフォーム・増築する時期は、新年度に入る少し前の3月頃がおすすめです。進学・進級に合わせて環境を整えることで、自身が成長したという意識付けができます。

子供部屋をリフォーム・増築する場合のポイント

子供部屋をリフォーム・増築する際のポイントは以下の4つです。

 

  • 家族とコミュニケーションを取れる動線を作る
  • 収納スペースはゆとりを持って設ける
  • 身体に優しい素材を選ぶ
  • 子供が独立した後の使い方も考慮する

家族とコミュニケーションを取れる動線を作る

子供部屋を増築する場合、家族とコミュニケーションが取りやすい動線を作ることが大切です。子供部屋は子供のプライバシーを確保できる場所である一方、部屋に入れば家族と会話を交わす機会がなくなります。また、子供部屋にいる時間が増えると何をしているのか不安になることもあるでしょう。

 

そこで、リビングやキッチンなど他の家族がいる場所の近くに設置するのがおすすめです。家族と顔を合わせやすくなり、コミュニケーションを促進できます。

収納スペースはゆとりを持って設ける

子供は成長するにつれて、勉強道具や部活や習い事の道具、趣味のものなど持ち物が増えていきます。そのため、部屋の収納スペースはゆとりを持って設けるようにしましょう。

ロフトを設置する

部屋の面積が狭く、収納スペースが十分に設けられない場合はロフトの設置がおすすめです。ロフト部分をベッドとして使うことで、ロフト下を収納スペースにしたり、勉強机を置いたりして空間を有効活用できます。

身体に優しい素材を選ぶ

子供部屋は子供が長い時間を過ごす場所です。そのため、身体に優しい素材を選びましょう。例えば、壁紙は抗ウイルス・抗菌、防カビなどの機能付きのものがおすすめです。また子どもの汗が気になる方は、消臭壁紙にするなど工夫すると良いでしょう。

子供が独立した後の使い方も考慮する

小学校高学年から中学生の頃に子供部屋をリフォーム・増築した場合、部屋を使う期間はその後10~15年程度です。子供が独立した後は部屋が空くことになるため、その時にどうするかも考えて間取りや部屋の作りを決めましょう。

子供部屋をリフォームするタイミングは中学生頃がベスト

子供部屋をリフォーム・増築するタイミングは、小学校高学年から中学生になる辺りがベストといえます。具体的には、気持ちを新たに切り替える新年度に入る前がおすすめです。

 

また子供部屋をリフォームや増築する際は、コミュニケーション不足とならないように、リビングなど家族が集まる場所を動線に組み込むように意識しましょう。子供が長い時間を過ごすことになるため、身体に優しい素材を選ぶことも大切です。

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