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和室を使うデメリットはある?メリットについても合わせて解説

和室の押入れ

 

和室は使用用途が広く、リラックスできる空間としても適しています。しかし、和室ならではの欠点も多くあるため注意が必要です。この記事では、和室を使うデメリットについて解説します。メリットも合わせて解説するため、和室についてお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

和室のデメリット

和室のデメリットは、以下の5つです。

 

  • 定期的にメンテナンスを行う必要がある
  • 家具の跡が付きやすい
  • 掃除に手間がかかる
  • 高齢になったら使いづらい
  • ダニやカビの温床になりやすい

定期的にメンテナンスを行う必要がある

畳は年数が経つにつれて擦れたり変色したりします。そのため、定期的に裏返し・表替え・新調などのメンテナンスを行わなければいけません。フローリングよりもこまめなメンテナンスが必要となるため、費用も高くなるでしょう。また、障子やふすまは破れやすい素材なので、張り換え作業が発生することもあります。

家具の跡が付きやすい

床が畳敷きの和室では、家具の移動や重いものを置いた際に跡が付きやすいです。畳は柔らかいため、家具の重みによって、しわやへこみが生じることがあります。

掃除に手間がかかる

畳はフローリングと比べると水をはじきにくく、染み込みやすいです。そのため飲み物をこぼした場合、時間が経つとしみになりやすくなります。特に小さな子どもがいる場合、掃除の負担が大きく感じる可能性もあるでしょう。

高齢になったら使いづらい

和室は畳に跡がつきやすいため、椅子やベッドを置かずに床で生活をする方が多いです。そのため床からの立ち上がりや布団の出し入れが必要になります。高齢者になると、これらの動きが負担に感じることもあるでしょう。

ダニやカビの温床になりやすい

和室の畳は湿気を吸収しやすく湿りやすいため、カビの温床になる可能性があります。また、畳のすきまにはゴミや食べかすが入りやすいため、ダニが発生するリスクも高いです。こまめな換気や丁寧な掃除によって、ダニやカビのリスクを軽減しましょう。

和室のメリット

和室のメリットは、以下の5つです。

 

  • 使用用途が幅広い
  • リラックス効果が期待できる
  • 空気清浄効果がある
  • 調湿効果がある
  • 大容量の押入れを設置できる

使用用途が幅広い

和室は寝室や客室など、幅広い用途で使用できます。他にも書斎や家事スペースとしても柔軟に使えるため、1部屋あるだけでライフスタイルや目的に合わせて自由に活用できるでしょう。

リラックス効果が期待できる

和室の床は畳で構成されているため、硬い床に比べて足触りが柔らかく、座ったり寝そべったりするときに心地よい感触があります。また、畳に使われているい草の香りはリラックス効果があるため、ゆったりとくつろげるでしょう。

空気清浄効果がある

畳には、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドや二酸化炭素を吸着し、空気を浄化する効果があります。そのため、アレルギーのある人や子どもが生活する家庭におすすめです。

調湿効果がある

い草には湿度が高い時に湿気を吸収し、乾燥している時に湿気を放出する調湿効果があります。そのため、季節によらず快適な空間が保ちやすいです。

大容量の押入れを設置できる

和室には、大容量の押入れが設置されていることが多いです。収納スペースとして活用できるため、季節の衣類や寝具、書類などを整理整頓するのに便利です。奥行きや高さがあるため、大きなものの収納にも適しています。

生活に合わせて和室を使うか考えよう!

和室は家具の跡がつきやすかったり、高齢になると使いにくかったりするデメリットがあります。その反面、リラックス効果や調湿効果などのメリットも期待できます。自身の生活に合っているのか考えた上で、利用を検討してみてください。

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